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ミニ情報通信

令和2年度中部ブロック会議が開催されました。

令和3年2月25日午前10時30分から、オンライン会議(ZOOM)として標記会議が開催されました。

最初に、大西中部ブロック長からあいさつがあり、1)なかなか終焉しないコロナ禍の中で、来月より法定雇用率が引き上げられ、障害者雇用に関してはこれまでにも増して様々な取組みを行っていかなければならないと思う、2)こうした中、会員の皆さまには全障協のネットワークを積極的に活用いただきたく、中部ブロックとしても今まで以上に様々な取組みを考えていきたいと思っている、3)また、コロナ禍で進んだオンライン会議の活用により、中部ブロック以外の会員との情報交換も容易になってきており、全会員とのネットワークも活用いただけるものと考えている、4)私達の目的は、障害者の継続的雇用、安定経営、そして働くすべての人の安心である。そのためには、的確に情報を収集し、皆さまが直面している問題や意見を関係者や行政にしっかり発信していくことも必要と考えている、5)全障協はその役割を果たしており、この組織力を益々活かしていきたいと思うので、皆さまのご理解、ご協力をお願いする、といったお話がありました。

次いで栗原会長からあいさつとして、1)皆様には、全障協の事業運営にご支援をいただいており感謝申し上げる、2)新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息をお祈りする、3)当協会は、永年親しまれた団体名を全障協に変更して新たなスタートを切った、4)養護学校の評議員会で話を聞くと、生徒が一般就労から就労支援に流れる傾向があるようであり、雇用するのもなかなかたいへんな状況になっている、5)全国レベルの研究部会のうち、青年部会が発足し、オンラインで活動している。興味がある方は積極的に参加いただきたい、6)令和3年度の厚生労働省委託事業については、2月12日に応札した。3月3日に開札となるが、皆様に協力いただき、成果をあげてきたことは厚生労働省に理解していただいていると思っている、7)委託事業で全国7ブロックに相談コーナーを設けているので活用をお願いする、とのお話がありました。

次に本部報告として、1)令和3年度障害者雇用施策関係予算案(厚生労働省)のポイントの紹介、2)令和2年度第1回通常総会の令和2年6月開催など、全障協本部の最近の主な活動状況の報告、3)令和2年度厚生労働省、大阪府からの受託事業の進捗状況報告、4)障害者雇用相談コーナーの活用のお願いについて話がありました。

続いて、各会員事業所から近況報告が行われた後、大西中部ブロック長から、次回は9月頃に全体会としてオンライン・ブロック会議を開催予定とのお話があり、併せて、地域別・テーマ別・障害種別・業種別などの分科会の開催について提案がありました。この点について意見交換の結果、まずはアンケートで困りごと等について回答を求め、それを踏まえてグループ分けを考えるとともに、各分科会ごとに集合形式、オンライン形式いずれで開催するかを検討することになりました。

最後に、名古屋相談コーナーの山中障害者雇用相談員から閉会のあいさつとして、中部ブロックをさらに活気あるブロックにしたい、厚生労働省委託セミナーへの積極的な参加をお願いするとのお話がありました。