「令和5年度使用者による障害者虐待の状況等」のとりまとめ結果が公表されました。
令和6年9月4日(水)、標記について厚生労働省から発表がありました。
この発表は、障害者虐待防止法第28条に基づき、都道府県労働局が把握した使用者による障害者虐待の状況等を取りまとめたものです。
それによると、令和5年度に虐待が認められた障害者数は761人で、前年度比16.0%増となっています。また、認められた虐待の種別では、経済的虐待が659人(80.6%)で最も多く、心理的虐待71人(8.7%)、放置等による虐待42人(5.1%)がこれに次いでいます。
とりまとめには、障害者虐待の具体的な事例も掲載されています。詳しくは、こちらの厚生労働省報道発表資料をご覧ください。