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ミニ情報通信

令和4年度上期 東北ブロック会議が開催されました。

令和4年10月11日午後1時30分から、集合形式により標記会議が開催されました。

最初に栗原会長から概要次のような開会挨拶がありました。

1)3年間心待ちにしていた集合でのブロック会議が開催できる運びとなり、たいへん嬉しく思います。2)新型コロナウイルス感染症は、現在、沈静化に向かっているように見えるものの、まだ気を抜けない状況であり、もう少しの辛抱かと思います。加えて円安や原材料の高騰、最低賃金の全国平均31円の大幅な引上げなど、障害者に戦力として活躍してもらうためには、たいへんな時代を乗り越えていかなければならない状況です。3)こうした中、総会で承認いただいた厚生労働大臣宛ての施策要望書を、私が厚生労働省を訪問して障害者雇用対策課長、障害福祉課長に直接手渡して趣旨を説明してまいりました。施策要望を展開していくのも全障協の役目ですので、今後も忌憚のないご意見をいただければと思います。4)今回の総会では、役員改選も行われ、引き続き私が会長を務めさせていただくことになりました。会員の皆様には引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう改めてお願いいたします。5)全障協の事業活動では、ブロック会議に加え、青年部会や特例子会社部会などの全国ベースの研究部会も立ち上げてまいりました。また、政策提言や全障協の今後の在り方について検討する場を設け議論を進めています。研究部会には皆様の積極的な参加を期待しております。6)厚生労働省の委託事業は6年目となりました。この事業では、全国7ブロックで障害者雇用セミナーを開催するとともに、7主要都市に相談コーナーを設置しています。コーナーでは経験豊富な専門相談員が無料で相談支援を行っていますので気軽に活用ください。7)本日は、会員の皆様と直接お目にかかれる貴重な機会であり、皆様のご要望をお伺いして全障協の活動に活かしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

開会の挨拶に続き、全障協本部事務局から、@最近の主な活動状況、A厚生労働省、大阪府からの受託事業の実施状況、B労働政策審議会障害者雇用分科会の意見書の概要、C寄付のお願い等について報告が行われました。

次いで出席した各会員から、経営環境や障害者の雇用状況、障害者の高齢化への対応等について近況報告があった後、障害者の雇用管理の課題等について質疑応答、意見交換がたいへん活発に行われ会議を終えました。