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ミニ情報通信

中国・四国ブロック会議が開催されました。

 去る2月16日(金)午後2時から、メルパルク岡山(岡山市北区)において標記会議が開催されました。
 当日は、まず最初に当協会の栗原会長から開会のあいさつがあった後、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター上席研究員の知名青子様から、「発達障害者の職業上の課題」と題してご講演をいただきました。
 知名様からは、1)発達障害とは何なのか、2)発達障害者が事例化する背景、3)職場で起きやすい問題、4)就労継続事例にみる適応のポイント、5)職場における具体的対応例、6)職業準備性未達成による課題の支援のためにといったお話をいただきました(詳しくはこちらの資料をご覧下さい)。
 最近は、精神障害者と並んでハローワークに仕事を探しに来られる発達障害者が増えており、当協会の会員企業においても今後発達障害者を雇用するところが増えていくと思われますが、知名様のお話はそうした会員企業にとって大変参考になるものでした。
 知名様のご講演の後は、ご来賓としてご出席いただいた岡山労働局職業対策課長の河本清美様、岡山県労働雇用政策課長の豊田和典様、岡山県障害福祉課統括参事の中村勝利様、及び岡山障害者職業センター所長の奥村博志様のご紹介が行われ、さらに国の障害者雇用施策に係る来年度予算についての本部からの説明や会員企業に対するアンケート調査結果の報告等が行われてブロック会議を終了しました。
 今回のブロック会議は、久しぶりに岡山市で開催されたこともあり、岡山県内の会員企業を中心に多くの会員企業が参加した大変盛況な会議でした。